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住まい手の声

住まい手の声

清瀬の小さな家 -voice-

2021.10.11 カテゴリ:

家族5人がそれぞれに自分の時間を楽しんでいます。

家を建てようと思ったきっかけは?

結婚した当初から「10年後に家を建てる」が妻との目標でした。3人の子どもの出産・育児、嵐のような日々を乗り越えられたのもこの目標のおかげです。1日の終わりに「未来の新居に1日近づいた」と思いながら寝たことを思い出します。

家づくりに掛かった期間はどのくらい?

目標とした10年より1年早く、9年で新居を建てました。(ということは来年が結婚10周年かぁ(汗))具体的に藤岡さんと出会って、新築のプランを決めて行ったのは2年くらいの期間だと思います。

「こなから建築工房」を知ったきっかけ、第一印象、決め手は何でしたか?

ご近所に住む、建築マニアの知人からの紹介です。家族同士で会食中、ぽろりと「こなから建築工房」の名前が出たのが気になって、検索しました。HPの雰囲気からますます気になりました。

藤岡さんの第一印象は?

優しそう、声がダンディで温かみがある、動物(ネコ)や植物を大切にしている、様々なことに知識が広い、体を鍛えるのが好きそう(でもたまに会うとサイズアップしている。)子育て家族の気持ちをよく理解してくれている。そして何より大事な第一印象は、「信頼できる人だ!」です。

どんなハウスメーカー、工務店と比較検討されましたか?

相羽建設さん 当時は、車も持っておらず自転車の前後に子供を乗せ、赤ん坊はおんぶしての移動だったので、必然的に地元の工務店に絞られたのかもしれません。

「こなから建築工房」に決めた〝決めて〟は?

何と言っても藤岡さんとのフィーリングが合うこと。新居について、思い描く理想は頭の中にあれこれとあるものの、建築に対する専門性が特にない者にとっては、言葉にして伝えることがなかなか難しいものです。現実的・物理的に叶えられない理想もあります。そういった思いや願いを上手く汲み取って、整理整頓して分かりやすい絵に描いてくれたことがとても嬉しかったです。

どんなことを要望されましたか?

限られた条件の中で、空間を最大限生かして、家族5人がストレスなく生活できる居住空間を確保すること。さらに、子ども3人が成長するに伴い、プライベートの空間も将来的に用意してあげられること。子どもの体に優しい材料(断熱材や塗料)を使用することなど、細かな要望は書き出すときりがありませんが、どれも丁寧に相談に乗っていただきました。

初回のご提案(プラン)の印象は??

とても素敵で可愛らしいイラストで描かれていて、まさに一目惚れでした。初回提案の絵を額に入れて飾っていました。実際に初回提案プランから、大きな変更はほとんどなかったと思います。それほど丁寧に話を聞いてプランを立ててくれました。

家づくりで一番こだわったところ、気に入っているところはどこですか?

小さな家だけど玄関(土間)を思いきって広くしたこと。5人家族だけど、玄関がゴチャゴチャしていません!土間に洗面もあるので、子ども達は帰宅したらすぐ手洗いうがいすることが習慣になりました。2階の格子の廊下から射し込む光や、木の塀に写し出された銀杏の葉の影。あれこれ考え抜いたリビングの棚やキッチン、洗面、外観なども良いのですが、ふと発見した光が作り出す模様が、思いのほか綺麗で気に入っています。後は雲梯!子どもも父も日々ぶら下がっています!(洗濯物も!)

四季を通しての快適さ、体感された家の性能はいかがですか?

我が家は狭小住宅ということもあり、夏はエアコン1台で過ごしました(3階の小屋裏に設置)。冷気が1階まで降りてくるのか不安もありましたが、サーキュレーターを使用しながら上手く空気を動かすとエアコン1台で快適に過ごせました。高気密高断熱の恩恵を早速感じました。冬も楽しみです。

生活動線の使い勝手はいかがですか?

土間玄関から直接キッチンにアクセスできる通路を作りました。その通路を作るか、それとも収納棚にするか正直悩みました。どちらが正解ということはないと思いますが、小さな家で、収納を潰して通路にすることは結構勇気がいります。それでも、通路を作ることでキッチンと土間が回遊できるようになり、子ども達は嬉しそうに走り回っています。建築中お世話になった大工さんが、「家は無駄があることが大事、だから面白い」というようなことを言っていました。「少しでも効率的に、無駄がないように」という考えから解き放たれた気がしました。変化・成長していくための余白を残すことも大事だと思いました。小さな家に5人家族でも窮屈さを感じない生活動線です。

このおうちに暮らし始めて生活は変わりましたか?

家の建て替えのため、以前住んでいた家と土地は変わらないのに、「なぜ??」というくらい広く感じますね。木の塀やウッドデッキなど1階の窓から見える風景も変わって、同じ所に住んでいない気がします。それぞれ、自分が好きなことに打ち込める時間が増えました。

お子さんは新しい家を楽しんでいますか?

1階は、ピアノをしたり、ワークスペースで宿題・工作・お絵かきしたりしています。2階では雲梯をして豪快に体を動かしたり、本棚前のベンチに座って読書したりしています。3階の小屋裏は子どもの遊び場。秘密基地のようなスペースでおもちゃをいっぱい広げ遊んでいます。たまにウッドデッキで食べるランチや焼肉も大喜びです。

ご家族、ご友人からの評判は?

子ども達は3階の小屋裏スペースで遊び、大人達は1階でのんびりと会話に花が咲き、皆さんに好評です。暑い日は「家に入ると涼しい」と喜ばれました。コロナ禍の完成で、まだ数人しかお招きできていない状況です。家が綺麗なうちに、たくさんお招きしたい!

これから家づくりを始める人へアドバイス

「価値観は人それぞれだから、家作りに正解はない」と言ってしまえば身も蓋も無いですが、私はそう思うところがあるのです。だからこそ自分や家族の価値観を磨くことが大事だと感じました。我が家が目標とした「10年後に新居」は長く感じることがありましたが、家を買うことを焦らずに、まずはたくさんの経験をしたり、日々の生活のちょっとしたことに疑問を感じたりして価値観を高められたことが良かったです。(資金も貯められて良かった!)家作りでは、素敵なデザインや良い物ばかりに目を奪われると、きりがありませんでした。結局は、その家でどのような生活がしたいか、住まい手の思いが土台に無ければ、「仏作って魂入れず」だと思います。皆さんの思いを具現化してくれる素敵な建築士に出会えることを祈っています。
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      • 所在地:東京都清瀬市
      • 竣工:2021年4月
      • 住まい手:ご夫婦+お子様3人
      • 取材日:2021年7月(アンケート記入)
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