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川越の家

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気密(C値):0.20c㎡/㎡ / 許容応力度計算による耐震等級3
『川越の家』 は市街化調整区域にあり2018年の10月から開発の申請を始め、完成までは約9か月。クライアントのお二人も子供が産まれて直ぐの着工の中、外壁に使用する杉板や床材などをセルフビルドしていただくなど積極的に家づくりに参加いただきました。
建物は延べ床面積30坪で家族4人を想定した住まいとなっております。南側には田園風景が広がっており、その景観を取り込む大開口。将来薪ストーブも設置できるようにしてあります。 外観は全て杉の無垢板張り。塗装はクライアントにしていただきました。玄関前の大きな下屋には土間空間が広がり、自転車やバイク、ベビーカーやアウトドア用品もしまえます。構造は埼玉県飯能市の『西川材』檜を使用し、床の無垢板にも『西川材』杉を使用しております。 完全外張り断熱で施工しており、暖冷房はルームエアコン1台で家全体をまかないます。耐震等級も最高等級3を許容応力度計算により確保。気密測定も実施し、0.2c㎡/㎡と高気密実証済みです。住む人にも家計や自然にも優しい家となっております。 庭には30種以上、50本以上の植栽を行いました。シンボルツリーは高さ5mを超えるアオダモ、その他にも4mを超えるカツラやシャラ、シマトネリコなども植えています。植栽はクライアントご家族と行い、ウッドデッキはご主人の力作です。

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所在地:埼玉県川越市 / 竣工:2019年6月 / 構造・用途:木造・戸建住宅 / 工事種別:新築 / 面積:99.36m²(30.00坪)/ 総工費:2500万円~3000万円

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